8月中に読み散らかしたテキストの備忘録です(覚えている分だけ)。
本
レンタルマギカ 11~23 (三田誠、角川スニーカー文庫)
シリーズ最終巻まで一気読み。面白かった!布留部市の竜はさんざんだなと思ったのですが、読み終えて「布留部市のクリスタルタワーもさんざんだな」と思いました。一体何回壊されたんだ。
最後、猫屋敷さんは戻らずにロンドンに派遣されたままですが、なんとなく気持ちはわかるなぁ。古巣に戻った時に、次世代が活躍しているのを見て、安心と同時に湧き上がる一抹の寂しさ…かな?この感情はたぶん、人生の新たな局面に足を踏み入れた証拠なのかな。そう思うと、これはいつきくんとみかんちゃん、まなみさんの成長の物語であると同時に、猫屋敷さん(と穂波さん)が卒業する物語でもあるのよね。ともあれ高校生の頃から読み始めた話を読み終えられたのでよかったです。
クロスレガリア 1~2 (三田誠、角川スニーカー文庫)
レンタルマギカの流れで読み始めました。どストレート中二でよろしい(褒めてます、こういう荒唐無稽な感じ、大好きです)。ナタさんの「む。」が好き。
はじめての機械学習 (田口善弘、講談社ブルーバックス)
はじめの20ページを読むのに一週間かかり、そこから先はなぜかさくさくと読めました。いろいろな用語と概念を知ることができたので、とっかかりにはちょうどよかったです。コンセプトが「中学数学まで」なのでしょうがないのですが、数式表現がかえって読みにくいところもあるかも?文体もちょっと口語調すぎて読みづらいかも?それから、せっかく面白そうな映画や小説を例えに使っているので、出典を書いておいていただけるとありがたかったなぁ…
読み解き「般若心経」 (伊藤比呂美、朝日新聞出版)
お盆で帰省した際に父が貸してくれました。聞いたことのあるお経、聞いたことのないお経、聞いたことはあるけれど意味のわからなかったお経...人並みにお経は聞いたことがあり、自分なりのイメージもあったのですが、全く違うイメージを持って語られると、お経の見方が変わって面白かったです。半分しか読めずに帰ってきてしまったので、続きは今度読みます。ちなみに私が一番好きなのは摂益文ですね。祖父はこの「光明遍照十方世界念仏衆生摂取不捨」に独特の節をつけていたのが思い起こされます。
胞子文学名作選(田中美穂(編)、港の人)
胞子にちなんだ作品のアンソロジー。装丁が凝っている。これは作品を読ませる本ではなくて、装丁をしたいために作品を集めて本にしたのではないかと思ってしまうぐらいに凝っている。小川洋子と伊藤香織の作品が好きでした。