雨雲連れのおぼえ書き

忘れっぽい人の記録帳

24.08.12 作り置きとお盆の献立のまとめ

24.08.12-08.15 作り置きと献立のまとめです。
今回はお盆特集だよ。

はじめに

実家(愛知県尾張地方、浄土宗)のお盆の献立のまとめです。
おしょろいさま、という習慣があり、お盆期間中は祭壇を作って位牌に三度のお膳をさしあげます。

詳細はこちら↓

cyanite.hatenablog.com

買い出し

生鮮食品

ロッコいんげん、十六ささげ、きゅうり、茄子、冬瓜、枝豆、かりもり、里芋、ごぼう、茗荷、生姜、すいか、お揚げ、豆腐

乾物、調味料など

刻み昆布、真昆布、干し椎茸、きなこ、上新粉つぶあん

ロッコいんげんは千石豆の代用品です。それから、スーパーに行ったら里芋がなぜか売ってなくて(入荷遅れ?)焦りました。ささげならまぁ、なくてもしょうがないかな?という気分になりますが、里芋はちょっと予想外でした。

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⭐︎結構買ったなぁ...野菜が高いのでちと辛い。。

作り置き

作り置き

13日の午後に作りました。

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切り昆布とモロッコいんげんの炒め煮
おきつね煮
かりもり浅漬け
椎茸と干瓢の当座煮
すいか
冬瓜煮
きゅうりと茄子の塩揉み
大豆と昆布の煮物
茄子とささげの炒め煮

下処理など

出汁を取る
茗荷を刻む

出汁は精進だしです。今回も椎茸、昆布、大豆、干瓢を使用しました。出汁がらはつくりおきで美味しくいただきました。

おしょろいさまと私たちの献立

今年の人間はゆる精進料理で、お味噌汁のお出汁だけ鰹だし(シマヤの顆粒だし)でした。写真は撮ったり撮らなかったりでした。すまぬ。

<お迎え>

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おしょろいさま: すいか

<一日目夜>

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おしょろいさま: ごはん、モロッコいんげんと刻み昆布の炒め煮

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人間: ごはん、ごぼうのお味噌汁、南瓜とお高野と椎茸の煮物、十六ささげの薬味和え、かりもり浅漬け

<二日目朝>

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おしょろいさま: おはぎ、かりもり浅漬け

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人間: おはぎ、椎茸煮、かりもり浅漬け

<二日目昼>

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おしょろいさま: ごはん、茄子と十六ささげの炒め煮

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人間: ごはん、茗荷のお味噌汁、冷奴、モロッコいんげんと刻み昆布の炒め煮

<二日目夜>

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おしょろいさま: 素麺、お揚げの煮物

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人間: おきつねちらし、茄子のお味噌汁、茄子田楽、大豆と昆布の煮物、かりもり浅漬け

<三日目朝>

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おしょろいさま: 味噌雑炊、きゅうりの酢の物

人間: 味噌雑炊、きゅうりと茄子の薬味和え

写真なし。

<三日目昼>

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おしょろいさま: ごはん、冬瓜と里芋とお揚げの炊き合わせ

 

人間: 味噌雑炊おにぎり、茗荷ととうもろこしの混ぜご飯おにぎり、お豆腐とモロッコいんげんのお味噌汁、きゅうりと干瓢とお揚げの胡麻酢和え

写真なし。

<三日目夕>

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おしょろいさま: お団子

<三日目夜(お発ちのお膳)>

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おしょろいさま: ごはん、お味噌汁、茄子の味噌和え

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人間: ごはん、里芋とモロッコいんげんのお味噌汁、冬瓜とおあげの煮物、茄子の辛子和え、かりもり浅漬け

反省点とその他雑記

今年も実家でお盆のお参りさせていただけました。今年は祭壇の準備を少しだけ(ちょうちんの組み立てとかね)お手伝いできました。

精進料理について。精進料理(というか、動物性食品を使えない料理)をそれなりに食べられるように仕上げる、私なりの注意点は
・美味しい調味料で仕上げる
・油は惜しまない
・さまざまな食感をとりまぜる。迷ったら硬めで噛みごたえを出す
です(今のところ)。旨みがどうしても足りなくなる分を、美味しい味噌や醤油、味醂で足していくんですね。お酢も有効です。うちの場合は、家人が酸っぱいのが苦手なので、今回はあまり酢を使いませんでしたが、黒酢があるともうちょっと広がったなぁと思います。それから、油のコクは重要ですね。普段はお揚げもしっかり油抜きをして使いますが、今回は湯通しする程度にとどめています。そして、食感については、やや硬めの方がもぐもぐと噛んでもらえるので、物足りなさを誤魔化せます。

そして、精進料理というと健康に良さそうとか、体が喜ぶ、みたいな雰囲気がありますが、それはちょっと違うと思っています。コクや旨みが足りない分、塩気をきつくしたり、油を足してしまいがちになるからです(これはイギリスでビーガン食を観察した時も同じことを思っていた)。ごはんとおつゆはさておき、おかずにおあげを煮てあれやこれや足すよりも、お肉かお魚をさっと焼いておひたしでもつけた方がよっぽど手間もかからないし、低カロリー高タンパク、低脂質低塩分、そして消化によろしいのではないかと思います。ただ、おしょろいさまのお膳という観点からすると、宗教的な意味はもちろん、「夏場の動物性のものは傷みやすい」という観点で理にかなっているかと思います。(嘘かほんとかわからないし、出典は不明なのですが、母からそう聞かされています)。この献立(つくりおき)だと、動物性食材を使わない+味付け濃いめなので、夏場に作っていったん室温でお供えし、下げてから次回以降の食事でいただく、というおしょろいさまのお膳に特有の事情によく合っているのです。
...えー、長くなってしまいましたが、要は「精進料理は健康に良さそうという理由で無理してやるもんじゃないよ!状況に合わせてやりたい人がやったらいいよ!」という主張でした。ちなみに私はこういう食材と味付けで育ってきたので、こういうお料理はうぇるかむです。イギリス料理が美味しく感じたのもそのせいやもしれぬ。

今週の一コマ

お盆。

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⭐︎ともあれ、今年も無事に終えられました。ありがとうございました!