6月中に読み散らかしたテキストの備忘録です(覚えている分だけ)。
本
Dカラーバケーション(加藤実秋、集英社)
「インディゴの夜」シリーズ。さくさく読めて良い。高原さんは私とほぼ同い年なはずのですが、どうしても年上の落ち着いた大人に読めてしまう(蘭姉ちゃんがずっとお姉さんに思えるのと同じ現象かしら)。
鳥肉以上、鳥学未満(川上和人、岩波書店)
鶏肉コーナーに行くのが楽しくなるし、街中で見かける鳥を観察したくなります。
世界でいちばん透きとおった物語(杉井光、新潮社)
友人に勧められて読みました。ラスト、電車の中で変な声が出てそれまでのページを全部捲りました。
しあわせの書(泡坂妻夫、新潮社)
「世界でいちばん〜」の流れから。これも変な声が出ました。そして、この仕掛けがメインでないところがものすごくおしゃれだと思う。
北風のうしろの国(ジョージマクドナルド、岩波書店)
英国幻想ファンタジーですね。全編にわたって漂うきらめきとさみしさはなんなのだろう。
鬼滅の刃(吾峠呼世晴、集英社)
本編とノベライズをちゃんぽんで読んでました。この方の繊細な絵柄、大好き。あと肘から先の曲線がたまらない。