雨雲連れのおぼえ書き

忘れっぽい人の記録帳

アラサー吹っ切れる。

アラサー吹っ切れました。

 

ちょっといろいろありまして、鬱々とした日々をここ数年送っていました。

これじゃだめだ、とは思っていました。それでも、なかなか行動には移せず、自分で自分が嫌になっていました。そんなある夏の日、とても親身に話を聞いてくださった方がいました。泣きながら話して、その方のお話を聞いて、すごく楽になりました。

翌日の朝、こう決心しました。

「よし、好きな自分、納得できる自分になろう」

ルールは以下の通り。

・やりたいことをやる

・手間は惜しまない

・反省はしてもいいけれど後悔はしない

 

手始めに、コンプレックスに向き合おうと思い立ちました。

主に容姿関係です。

 

 

以下、殴り書き。お目汚しごめんなさい。

私は小さい頃から大柄、太め体型で、行動も遅かったことから、よくからかいの対象にされていました。また、顔立ちもそれほど良いわけではなく、所属していた部活のメンバー紹介で同級生が「おっとりとした美人」「明るくて可愛らしい」などと書かれている中で一人だけ「冬になると帽子をかぶっている」というコメントがつく程度でした。両親にも「あんたは顔が良くないんだから」「また太ったの?」などと言われ続けて、正直「じゃあもっときれいに産んでよ」と心の中で思っていました。

 

そんな中、ストレスで一気に10 kg以上痩せました。痩せて少しして、生まれて初めて「スタイルいいね」と褒められました。本当に嬉しかったです。

そこからが怖い日々の始まりでした。一旦痩せると、それまでの体重に戻るのが恐ろしくなりました。体重を維持するか、減らすかの二択の毎日でした。しかも、痩せてきれいになったかと言われると全くそのようなことはありませんでした。それでも、なぜか私は、手足に気持ち悪いほど血管が浮き、肌がぼろぼろになっても、「今は汚いけれど、私より軽くて綺麗な人はいっぱいいる、私ももう少し痩せたら綺麗になる」と唱え続けていました。頭では、それは危険であるとわかっているのに、心がそれを受け付けてくれないのです。たまに頭が心に勝って、これではいけない、と体重を少し戻すこともありました。しかし、お腹や足が太くなるだけで理想の体型にはちっとも近づきません。その度に、それならやはり体重を減らそう、という方向に思考が戻ってしまいました。そんなめちゃくちゃな考え方をする自分が嫌で嫌でたまりませんでした。

これじゃだめだな、と思い、吹っ切れた翌週、摂食障害の専門のお医者様に相談をしにゆきました。今の私の体の状態を診てもらい、どういった生活をすればいいのか、どう自分に向き合うのか、を話し合ってきました。このときに、お医者様が「**キロはないと生きていけないです。絶対にここまで戻しましょう」と言ってくださったのが大きかったです。指標が具体的だと、もっと痩せよう->それはあかん、という歯止めがききますね。相談をして、自分自身を愛そう、頭で心を抑え込むのではなくて、心が自然と戻るのを待とう、自分を嫌になるのはやめよう、と思いました。

いまだに、体重を戻すのは怖いです。怖いながらも、生きていこうと思います。