雨雲連れのおぼえ書き

忘れっぽい人の記録帳

運命の人だと思っていたけれど、そんなこともなかった(アイシャドウ選んでもらったよ。その2)

 

ノスタルジア、気に入って使っていたのですが。
たまに、「?」となることがありました。
今年の冬は、初めそれほど冷え込むこともなかったために、寒くなっても秋服をだましだまし着ていました。耐えられなくなり、秋物をしまって真冬用のニットを出したあたりで、その「?」となる日が増えてきました。
なんだか、色があってない?
当たり前ですよね、普通は服に合わせてお化粧の色味も変えます。
私の秋服は、グレーとか煤竹色とか鳩羽色とか、そんな色味が多いのですが、
冬ニットは薄い青紫や水色など、寒色の明るい色ばかりです。
ブラウン系のノスタルジアだと、それはちょっと……という感じ。
そうなってくると、頭によぎるのは、明るい薄紫がかかったグレー、39番yesterday。
というわけで、買いに行きました。

39番を一本釣りするつもりでしたが、一応他の色も見てみることにしました。
68番ノスタルジアは所持していること、紫ないしピンクで探していることを伝えて、色を選んでいただきます。
つけていただいたのは、次の4色です。
39 Yesterday ピンクの輝きを放つ淡いラベンダーグレー
79 Material Girl ゴールドが輝くローズピンク
80 Cry Baby なめらかに煌めくグレイッシュピンク
40 Dolly Bird 濡れたようなつやときらめきのスチールグレー
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前回と同じく、お姉さん(前と違う方です)にお任せで色を選んでいただき、片目ずつつけて比較してゆきました。

39 Yesterday
あいかわらず可愛い感じかと思いきや、この日はちょっと白っぽく感じました。
色ののせ方や照明の関係もあるのか、はたまたクマが濃かった?のか?
以前のような、ぱっと変わる感じはあまり感じなかったです。
(この辺で、かなりテンションがさがりました。期待値が大きすぎたのですね)

79 Material Girl
私のがっかりした雰囲気が伝わってしまったのか、じゃあ、ピンク行ってみましょう!とつけていただいたのですが……
ピンクとか、絶対絶対可愛いと思ったのですよ。イメージ的に。
なぜか、腫ぼったい感じになりました。
もっと言うと、目の周り、肌荒れひどくない?という感じ。
実はアレルギー体質で、目の周りがひどく荒れ、赤くなって皮膚がかさかさになった時期がありました(母曰く「捨てられた猫みたい」)。
アイシャドウの色味とラメのきらきらは、それを想起させてしまうようなものでした。
これじゃ、お化粧の意味がない……
(テンションだだ下がりです)

80 Cry Baby
あー、じゃあこっちはどうですか?と、同じくピンク色から選んでいただいた色。
ぱっと見は、本当に綺麗なのです。
なのに、なのに、つけるとやっぱり、「捨てられた猫みたい……」
(この辺で泣きたくなってきました)

40 Dolly Bird
ピンクやめときましょうか、うーん、じゃあこれで!と選んでくださった色。
お姉さんの手元を見て、正直げんなりしました。
紫色の並ぶ中で、異質なほど真っ黒なのです、この色。
見た目は、お習字で使う墨に青ラメをふりかけた感じ。
狙っていた39番の横にあるからか、余計に「ないわー、どこが紫やねん」と突っ込みたくなります。
一本釣りするつもりだった39番ですら少し期待外れだったのに、この色、絶対真っ黒になって目の下のクマと見分けがつかなくなるに違いない、もしくはめちゃくちゃケバくなるに違いないと思いつつ、つけていただきました。
が。
意外と、というか、なぜかすごく馴染んでいました。
色は濃いのですが、不思議と馴染む感じ。
このとき、もう片方の目にはYesterdayがついたままだったのですが、
比較すると、白く浮き気味の39に対し、黒っぽい40の方が良く馴染んで見えていました。

 

結局、40番と、諦めきれずに39番の2つを購入しました。
帰り際に両方とも40番をつけていただき、帰宅。
うちに帰っておそるおそる鏡を見ると、やはりかなり濃い色でした。

ただ、自分でアイシャドウを使うときには、
二重の部分に指でのせてのばす、というやり方ですので、
一旦顔を洗い、このやり方でのせたところ、すとんと落ち着いて見えました。
一方、浮いて見えていた39番も同様のやり方でつけたところ、
びっくりするほど馴染んで見えるようになりました。
どうやら、濃くつけるとダメみたいです。

現在、よく使う順は、
39 Yesterday > 40 Dolly Bird = 68 Nostalgiaですね。
39はびっくりするほど馴染んでくれます。可愛らしすぎるかと思っていましたが、薄くつければ全くそんなことはなかったです。
40は、ぱきっとした色なので、気合を入れたい時。
68は、ちょっと優しい感じにしたい時。
普段使いするならブラウン系と思っていましたが、
39の使い勝手が良いため、使用頻度が一番高いのは39です。
(そのうち、詳しい感想も書きたいと思います)
どれもこれも素敵な色なので、毎日ちょっと楽しいです。

今回の教訓。
・期待は大きすぎると良くない
・色味は実際に使わないとわからない(2回目)
・いろんな色があるとイイネ!

それにしても、ピンク系全滅だったとは。
いつかピンク~赤系欲しいな。